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新聞記事『猛禽類の鉛中毒多発』

鉛中毒

 昨日、平成27年6月24日付河北新報に、猛禽類の鉛中毒多発についての記事が見られました。

 記事によりますと、鳥の鉛中毒とは、ハンターが撃った動物の体内に残っていた鉛弾を、猛禽類が肉とともに食べてしまい、有毒な鉛が高濃度だと神経毒性によって死亡し、低濃度でも行動異常などが起こることなど、また、鳥の中には消化を助けるために胃の中に石をため込む性質があり、その鳥が、石のつもりで鉛散弾や釣りの重りなどを飲み込むことなどによっても起こるという。

 北海道大学や猛禽類医学研究所などによる調査によって、1993年から2015年までに、北海道で死亡したオジロワシやオオワシなど、8種128個体、本州や四国で死亡したイヌワシやオオタカなど、13種45個体の肝臓や血液中の鉛濃度を分析した結果、基準を超えた例が多いことを確認したというものです。
 宮城県の個体はオオタカだということです。

 調査チームの危機意識が高いのに対し、環境省鳥獣保護業務室の話というのが、お役所仕事に思われました。
 鉛中毒の苦しみなど、自分には関係ないという話のように聞こえました。

 調査チームの研究個体数では不十分で、実態解明には大規模な調査が必要だと考えているという答えだそうですが、なら実行したらよいだけであり、大規模な調査等できるわけがないという「反語」は止めて欲しいものです。

  「お役所言葉」遊びは、いい加減にして欲しいと思います。



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生物多様性 | コメント(0) | 2015/06/25 22:09
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