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広瀬川の川霧、消えた樹林地など

名取川河口付近の太平洋141231

広瀬川川霧

 今日の昼間、貝ケ森から眺める太平洋は、穏やかに輝き、広瀬川沿いに霧がたちこめていました。

 ふと、いつも見ている風景と違うことに気づきました。
 すぐ近く、国見1丁目から子平町にかけて、あったはずの樹林地が消えて、とあるお寺の本堂の大屋根がすっかり見えるようになっていました。
 ここには、青葉通の欅の精の声を聞かれた方が、お住まいだったはずです。
 あれからもう随分の年月が流れたのでしょうか?
 今年の初夏の写真の、手前側に写っている樹林地のことです。

消えた樹林地

 最近、貝ケ森では、カラスが群れをなして、大騒ぎをすることが続いていました。
 何を騒いでいるのだろうか?なんでこんな群れをなしているのだろうか?と不思議に思っていながら、周りをよく見ている暇がありませんでした。
 このお寺の樹林地に暮らしていたカラスが、住みかを追われ、群れをなして、貝ケ森にやって来ていたに違いありません。
 嫌なカラス!と思っていたものが、事情を知れば、可哀想なカラスなのだと思えます。

 お寺にはお寺の事情があるのかもしれません。
 お寺の北西のイグネを伐採してしまうとは、よっぽどの事情なのでしょう。
 貝ケ森から剥き出しに、お寺とお墓が見晴らせることに、困っている人がいることも、わかってほしいと思います。
 本当に残念に思います。

仙台市による剪定作業141220

 貝ケ森では、12月20日土曜日に、仙台市青葉区役所からの委託を受けた業者が、自然緑地のほんの一部の枝の刈り払いを行いました。
 チェーンソーの音が響いた時に、お寺のあの消えた樹林地に来ていたはずのオオタカが、心配そうに作業を見に来ました。
 オオタカも、チェーンソーの音に敏感になっているようです。

飛び去るオオタカのシルエットa141220

 今年一年間、私たちの努力も虚しく、仙台市では多くの都市緑地が伐採されて、消えてしまいました。
 仙台市への一極集中が、住みにくさを昂じさせていることは、明らかだと思います。

 来年こそは、良い年であって欲しい!と願います。
 緑を守ろうとする個人の努力が、報われますように!
 





 
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都市緑地 | コメント(0) | 2014/12/31 20:00
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