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市街地での群れ外れニホンザルの通過?

 
 未確認情報ですが、貝森小学校関係者の方から、今朝7時に八幡小学校近くで目撃された猿が、今朝7時30分にみやぎ生協貝ヶ森店近くで目撃されたそうです。

 その後の情報はないそうですが、通過したのかどうかの確認はされていません。
 私自身は、その気配すらも気付きませんでしたので、すでに通過していなくなっているという気はします。
 もっともしばらく気をつけなければならないでしょう。

 伊沢紘生、宮城のサル調査会『サル対策完全マニュアル』によりますと、、メスは一生、生まれた群れで過ごしますが、群れからオスは出ることになり、「群れ外オス」の中には、「追随オス」「非追随オス」「ハナレオス」「グループオス」などが見られるそうです。

 これまで、仙台駅、地下鉄泉中央駅など、繁華街に突然姿を現し、ニュースになっていたそうです。
 ハナレザルは、50キロメートル、100キロメートルの距離を、一気に移動することがよくあるそうです。

 筆者は、このようなハナレザルを捕獲して、人里離れた山奥に放す事はとても危険だと警告しています。
 放たれた猿のために、人慣れしていない奥山の猿を、人慣れして市街地を横切ることが平気な猿からの影響を受けて、人里に呼び寄せることになるのだそうです。

 筆者が白山山域で、サルの調査をしていた頃、「アカ」と呼ばれた野犬が生息していて、この犬に猿が襲われるのを見た猟師がいたそうです。サルは犬をとても恐れていたのだそうです。

 広瀬川上流に住む猿「定義の群れ」「関山峠の群れ」「奥新川B群」、そして田畑に出没した「奥新川A群」を、追い払うのでなく、もっと奥山に追い上げる必要が説かれています。「二口の群れ」「秋保大滝B群」などについても、追い上げの試みがなされているそうです。

 八幡から貝ヶ森で目撃されたという猿が、どのようなハナレザルなのか、想像もつきませんが、人家周辺のごみには気をつけなければならないでしょう。

 野生動物が市街地で目撃される都度、奥山や里山の森林の保全・整備、猿の食べ物となる木や草の実、ブナの実やドングリのでき具合などが話題になります。海藻、コケ、キノコ、昆虫、貝、カニ、カエル、カナヘビ、小鳥の卵など、何でも食べると言われていますので、人が食べるものも何でも食べることでしょう。

 ハナレザルを面白半分に追いかけまわし、人間の運動能力の限界を猿たちに学習させるのは、拙いことなのでしょうから、唐辛子を常備するほかないでしょうか?

 もっとも、風の向きによって、撒いた本人が、大変なことになる可能性の方が高いでしょうか?

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生物多様性 | コメント(1) | 2011/01/20 20:36
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