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外来種の脅威

ガビチョウ

 鳥の姿が幹の陰になってしまいましたが、特徴的な黄色い嘴、目の周りの白い部分がはっきりと写りました。
 鳥の名はガビチョウ(画眉鳥)、スズメ目チメドリ科で、外来生物法で特定外来生物として、愛玩・観賞目的での飼育が禁止されています。

 貝ヶ森では今年4月頃から鳴き声が聞かれ、町内の方がなわばり争いのつもりで、口笛で撃退しようとしたところ、次の日には、その方の口笛の通りに囀ってみせて、その方を驚かせると共に、失望させたそうです。
 
 他の鳥のさえずりを真似ることが知られていて、中国では鳴き合わせなどを楽しむ方が多いそうです。かつて中国の皇帝に愛された歌鳥の話を読んだことがありますが、それと関わりがあるのでしょうか?
 
 この鳥の動きは速く、初めはシロハラだろうか?ツグミだろうか?と思いました。ヒヨドリのようにも見えました。写真を見て、ガビチョウと確認できました。

 朝早く囀るのですが、ウグイスとヒヨドリがなわばり争いをしているようです。

 二、三日ほど前に、ウグイスが、それまではチャッチャッと地鳴きをしていたはずなのに、急にホーホケキョィと何度も囀りました。どことなく品がないようにも、緊急のことで、声を嗄らしているようにも思えました。
 ①本物のウグイスが、ガビチョウと縄張り争いをするために、季節外れながら囀ったのでしょうか?
 ②ガビチョウがウグイスと縄張り争いをして、相手を追い出すために、ウグイスの鳴き真似をしたのでしょうか?

 ガビチョウは二羽、番いのようにも見えました。
 貝ヶ森のウグイスにとっては、ホトトギス以上の脅威かもしれません。

 地球温暖化の生物多様性に対する悪影響は、このようなガビチョウが仙台に生息するというところにも表れています。


 
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生物多様性 | コメント(3) | 2010/11/12 20:25
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